モノの呪縛から抜け出すミニマリストという考え方。トートバックで旅する僕が本当に必要だった海外旅行の持ち物を紹介します。

実践/雑記
この記事の著者
LUIS

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海外旅行に行く際に荷物が多くてパッキングに四苦八苦する方は多いですよね。

自分の頭の高さをはるかに超えるバックパックを背負って前かがみの姿勢で旅する欧米人バックパッカーはむしろ量産型になっているここ最近。

華奢な女の子までも、自分の背丈と同等のバックパックをしょってるのを見て「すげぇ…」と感服するばかりです。彼らの肩にかかる負荷を想像するだけで肩が凝りそう。

今ではトートバックで旅する「トートバッカー」になったのは2016年の12月頃です。(その経緯については改めて記事にしようと思います)が、それまでは僕も彼らと同じように大きなバックパックを背負って旅をしていました。

スマートフォンの登場により旅のスタイルは劇的に変化し、それに伴って持ち運ぶ荷物の量もうんと少なくて済むようになりました。

しかし周りを見渡せば、その恩恵にあずかって身軽な旅をしている人はそんなに多くないですね。僕はドラえもんみたいになんでも便利なものを出してくれる伝統的なバックパッカーのスタイルも好きです。ただ自分は足を使ってたくさん移動するので荷物運びにエネルギーを割きたくない…

そんな伝統的スタイルの人たちの中には荷物を減らしたいんだけど減らせないという人がたくさんいて結構相談されます。「好きで荷物が多いんじゃねーんだよ」派は本当は荷物を減らしたい。

「なんで?笑」

とツッコみたい気持ちでいっぱいになりながら一緒に断捨離を手伝います。

捨てたくても捨てられない人って共通してモノにとらわれていることに気付きました。
その場では一旦整理できても次の旅の時にはまたパンパンのバックパックを背負って空港に行くでしょう。

何年かして旅のツールがもっと便利になっても相変わらず荷物が減らせない…と悩んでいるに違いありません。そういった人に是非読んで欲しい。
モノにとらわれない考え方を見ていきましょう。

旅におけるスマホの役割

旅におけるスマホの重要性が高くなってきた。
スマホが登場する以前と後で旅のスタイルはどのように変わったのだろう。

pre-スマホ時代

僕がバックパックで一人旅を始めたのが2013年なのでスマホは一応持っていた。もちろん地図アプリとかも優秀とはいいがたく地球の歩き方を持ち歩いて。
カメラ機能もおまけ程度で、デジカメを携行。
ふと写真を見返したら腕時計をしていた2013年。わざわざ現地時間に合わせて使ってたのかな?ウケる。

確か音楽プレーヤーも持ってたぞ。しかも無駄に邦楽用と洋楽用の2つ持ってた。
今だったらこれが全部スマホに収まる。

だからこそ思うけど昔のバックパッカーはマジですごい。ロクな地図がなかった時代に紙とペンだけで情報を落とし込んで旅するなんてまさに異世界に放り出された気分になるだろう。
今は地球の裏側に行ってもネットがあるから、どこか現実世界で繋がっているという安心感を感じてしまう。

バックパッカーのバイブルと言われる沢木耕太郎「深夜特急」を読んで、もうそんな高揚感に満ちたアドベンチャーができない時代に生まれたのだと思うと羨ましくも思う。

この記事の趣旨とはズレるが、今はネット上に情報が無限にあって人が集まる情報により人が集まり、他人の旅の体験をなぞる追体験的な旅のスタイルが増えてきた。いろんなブログで絶賛されてるから、Instagramでいいねが多いからを判断基準にしていると自分の本来の欲求を見失う。

時々、「世界中旅しててすごいね!」と言ってくれる人がいるが今は本当に誰にでも旅がイージーになった。すごいのはスマホだ。

かのような優れた発明品をうまく使いこなしつつも、たまには冒険心で無茶したい衝動までは押さえつけられないような旅人でいたいと思う。

post-スマホ時代

さて、話を元に戻してスマホの登場によって僕個人の旅はどう変わったのか。

地図、時計、カメラ、音楽、データは全部スマホに収まってしまった。
航空券も宿も予約できるし、会話帳や翻訳も優秀なアプリが揃った。

多分これからは財布やパスポートまで要らなくなる未来が待ってる。(2020年現在クレカはスマホに登録してIDで支払うことがほとんどだ)

僕が直近のベトナム~ネパール旅(48日間)で持って行ったいた荷物は以下の通り。

トートバッカーの持ち物10点
  • スマホ2台+充電器
  • Airpods
  • モバイルバッテリー
  • パスポート
  • 財布
  • コンタクトレンズ+洗浄液(100ml)
  • 歯磨きセット
  • サングラス
  • 衣類(シャツ2枚/パンツ2枚/半ズボン/スウェット/ライトダウン/靴)
  • 速乾タオル
  • ネックピロー
    ※太字は最低限人類を保てるリスト

シャンプー類を持ち歩かないエピソードや、旅行者必見のコンタクトレンズに関しては以下の記事で紹介してるので荷物減らしたい人は合わせてどうぞ。

こんな僕でもこだわりはあって、サングラス/ネックピローとかは実際なくても困らない無駄なものだ。
僕はビーチで女性の身体をガン見するためにオシャレに気遣ってサングラスを掛けるだけで、ネックピローも移動距離や移動手段のグレードによっては要らない。

まぁ、なにも原始的な旅を勧めるわけでもなければ、仏教の即身仏的な旅をしろというわけでもない。最低限必要なものが分かればあとは自分の旅に華を添えてくれるモノを無理なく選んだらいい。

「そんなに荷物減らして楽しい?」とか「減らすことに執着したら意味ないよ」とか言われそうだが、僕はとても楽しい。

今回の僕の旅の場合は音楽(Airpods)だったり、靴(ダンスを踊るため)だったり。
南米の旅だったら、暇な時間にマクラメを編むためにマクラメの糸を持ち歩いていた。

むしろ無駄とかわびさびは好きな方で、旅には必要だ。

それが楽器でも、ゲームでもいい。大事なのはあれもこれもというモノに支配された状態から一歩離れてみると自分のライフスタイルを最大限豊かにしてくれるモノがわかること。

もっと便利な時代になっても…

もっと便利な時代になっても、モノに所有されている限り、あなたの旅の道具は減らない。

あなたがモノを選んでいるつもりでも、実はモノに縛られているかもしれない。

例えば荷物が多すぎて「あれは持ったかしら、これはカバンにあるかしら」と心配になったり、パッキングに多くの時間を割いたり、あるいは多すぎる荷物は宿に預けてからでないと行動できずに、無駄な回り道を強いられたり。

知らないうちに行動も思考も制限されているかもしれないよ。

荷物の数だけ不安の数は増える。逆に必要最低限なら、余計な心配にリソースを割く必要はないし。僕の場合12時チェックアウトだったら11時57分くらいまで好きに過ごせる。宿に行く前に市場を見て回ってもいいし、荷物一つで意外と自由な行動に差が出る。

考え方を変える

モノにあふれていると選択肢が多いので一見自由に思える。

例えば定食屋さんに行って券売機にメニューが100個あったら、イコール自由で豊かとは直結しない。自分の欲求に一番近いものを吟味したうえで、当たりが引けたら嬉しいかもしれない。けれど、そうじゃない可能性もあるし、結局食べれるのは1つなのだから後から、(あっちのメニューの方が当たりだったんじゃないか)とか無駄な思考にとらわれることもあり得る。
だったら初めからメニューが1種類でも自分のお気に入りの定食屋に行くほうがシンプルだ。

経済心理学における「極端回避性」という話を思い出した。要約すると1500円のAランチと2000円のBランチでAランチを選んでいた主婦たちが、新メニューの3000円のCランチが登場したことでBランチを選んでしまったという話だ。

選択肢が増えることで知らないうちに非合理的な選択をしてしまう。
いつのまにか自由が制限されないように、モノに所有されていない状態の頭で本当に自分が必要としてるものを考えてみる。

モノに溢れているとか物欲が尽きないという悩みを持っている人はシンプルなミニマリストという生き方をオススメする。

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